文庫/短編復活(赤川次郎他)

ふらっと入った本屋で、帯に「50代が選んだ第1位」って書いてあったので衝動買いした。「お土産ベスト3」とか「金賞受賞ワイン」とかのキャッチコピーに弱い私は、第1位という文字に負けてしまった。負けたと言うより、体が勝手に反応する。本を掴んでいた。

短編集で、16話が一冊に収まっているので、気軽に読める。ハマる話もあれば、斜め読みで読み飛ばした話もある。最近は、飲み屋でアホな話ばかりしていて、読書から遠ざかっていた。深く反省。たまにはウイスキーを片手に本を読む。アホからの脱却。これからの私は、カッコよく生きるのだ!

しかし、昨夜、立呑み屋でアホになってしまった。うんこを漏らした話で盛り上がった。誰もが皆、うんこを漏らすのだ。どんなに立派な人でも漏らす時は漏らす。嘘だと思うなら、今、隣にいる人に聞いてみて。「大人になって、うんこ漏らした事ある?」って。その後の人間関係には責任は持てないけど。

そろそろ本題に入る。「短編復活」3話目「特別料理/綾辻行人/あやつじゆきと」が強烈。リアルに思い浮かぶシーンがいくつかあり、怖い話。先は読めるし、現実離れしているが、後半はページをめくる手が止まらない。ちなみに、カレーを食べながら読むことは厳禁。食べ残しのカレーがあるなら、今すぐ冷凍庫に。

私が好きな短編小説は「オー・ヘンリー」の「よみがえった改心」「魔女のパン」「賢者の贈り物」。これは万人にお勧めできるが、「特別料理」はどうだろう?昼休み(食後)に、近くの本屋で立ち読みしてみては?

2013年2月28日 Copyright@Gab



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